福井県立美術館の企画展「愛のヴィクトリアン・ジュエリー展」へ行ってきました。

本物が数多く飾られ、当時のウェディングドレスや、ヘッドドレス、
日傘や扇もあるようで、衣装づくりの参考になるかなーなんて思いつつ。
しかし、見ているうちにその時代にすっかり入り込んでしまいました。
19世紀、「太陽の沈まぬ帝国」とよばれたイギリスで即位したヴィクトリア女王。産業もさかえたこの頃、ジュエリーやレースなど、女王が後押しした面も大きく、女王がファッションリーダーであったのは今も昔も同じのようです。
美術館に行ったときに私が必ずすることは、自分が気に入ったものを5つあげること。
美大の最初の授業で今は亡き長谷川先生に言われたコトですが、最近ますます自分にとってコレは大事だと思うようになりました。
で、ブログであげてみました。(写真は当日購入した企画展の本より)

右上 : あれだけ豪華な宝石がちりばめられたセットジュエリーがある中で、イタリア(ポンペイ様式)のにおいがするものにひかれてしまうのでした。
右中 : ヴィクトリア女王の直筆の手紙。内容は息子である皇太子がお世話になった方へのお礼でした。その文章と文字から、ヴィクトリア女王が、机に向かって書いている情景が思いえがかれます。もう140年以上も前の、その瞬間をみるようです。
右下 : 銀食器、アイスクリームスプーン。 現代よくあるアイスクリームのスプーンは、小ぶりなものが多いですが、このスプーンのようにもっと平たく、大ぶりであってほしいです。口あたりがよさそう。
左上: 昔から「日と月」のモチーフが好きなので、ついひかれます。これは「日(太陽)」ではなく、星と月ですが。
左下: 職人が描いたジュエリーのデザイン画。今ではパソコンでつくられることも多いデザイン画ですが、水彩で描かれたデザイン画自体、もう作品でした。厚みも動きも、この絵ですべて表現されています。
あれだけの点数、種類からこの5つを選ぶなんて、自分でも不思議です。
メインで紹介されていたものが何もないですが、これでいいのです、本当の自分のことを確かめられます。
直筆の手紙にひかれるのも、私自身が手書きの手紙を書くのが好きだからだと思います。
どんなに忙しくても、その時間だけはその人のことを考えている、という証のようで、心が落ち着くのです。
とてもおもしろかったので、もう少しこの時代のことを知りたくなりました。
武田鉄矢氏が、興味のあることをいもづる式に朝勉強している、とテレビで話されていましたが、そういうのもいいなと思うのでした。
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