2012. 01. 23
[ 日々のことがら ]
立川志らく独演会に行って参りました。
ここ福井では毎年1月に行われており、私は行き始めて3年目です。昨年11月に立川談志師匠が亡くなられたこともあり、師匠の話もたっぷり。あまりに似ているので、談志師匠がそこにいるのではと思うほどでした。

毒舌で有名な談志師匠でしたが、「お客さんと本気で喧嘩をするのはお客さんを尊敬しているからだ」と志らくさんは仰っていました。いくつかエピソードを話されましたが、本質をついたものばかり。本来はシャイな性格だった談志師匠が、なぜけんか腰にああいう言動をされていたか考えると、学ぶものが大きいです。
演目は「立川志らら」ちりとてちん、「立川志らく」小言幸兵衛、浜野矩随(はまののりゆき)。浜野矩随の話では最後が見事、それまで笑いが絶えなかった会場が一瞬しんとなり、最後感動にもっていかれました。ちょっとぞくっとしました。いやーよかったです。
この「ぞくっ」とした感覚は、時々ないと死んでしまう、というくらい、私にとっては大事なものです。よさこいや太鼓の演舞をみていても、ときどき「ぞくっ」が湧き上がります。独演会の後、この「ぞくっ」のはじまりはいつだったのだろう、と考えたのですが、小さい頃バレエの発表会で舞台に立った時のような気がします。その頃からやみつき。最近大きかった「ぞくぞくっ」は衣装コンペで大賞をとった瞬間でした。あの瞬間を味わいたくて、自分を追い込んでいるのかもしれません。
去年の12月、志らくさんが談志師匠のかわりに「芝浜」をやったそうです。いつか聞いてみたい。
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